IRセミナーへ㉖2022.01.31 13:54今回のIRセミナーも2社でした。まずはG社。典型的なIT企業です。ソフトバンクグループとのことでした。収益モデルは「広告プラットフォーム事業」と「マーケティングSaaS事業」だそうです。SaaSとは「Software as a Service」の略で売り手が提供するクラウドサーバ...
キャッシュフローのかたち2022.01.30 07:40ここまで3回に亘ってキャッシュフローについて書いてきました。キャッシュフローでまず言えることは「営業キャッシュフロー」がプラスでないといけないということです。ここがマイナスであると本業でお金が稼げていないということになります。「投資キャッシュフロー」はマイナスであることが望ましい...
「財務キャッシュフロー」はどちらがよいのか?2022.01.28 12:50キャッシュフローの最後の1つが「財務キャッシュフロー」です。「財務キャッシュフロー」は借入金などの増減を見ます。「財務キャッシュフロー」がプラスということは借入金でお金を調達したということになります。会社のお金が増えたわけですので「財務キャッシュフロー」がプラスになったということ...
「投資キャッシュフロー」とは?2022.01.25 14:07前回は「営業キャッシュフロー」について書きました。キャッシュフローにはあと2つあります。「投資キャッシュフロー」と「財務キャッシュフロー」です。今回は「投資キャッシュフロー」について書いてみたいと思います。「投資キャッシュフロー」というのは会社が行う投資活動によるお金の流れをいい...
お金は本当にあるのか?2022.01.22 14:22前回、「自己資本比率」が大事ということを書きました。会社が倒産するのは「キャッシュが尽きた時」です。例え「自己資本比率」が60%で安心と思っていても、支払いの際にお金がなければそこで終わりです。これは「損益計算書」だけを見ていてもわかりません。「損益計算書」で利益が出ていたとして...
株を買う前に見たい指標②2022.01.18 15:26会社のお金には2種類あります。返さなくてよいお金と返さなければならないお金です。返さなくてよいお金を自己資本といいます。これは「資本金」や「利益剰余金」などになります。「利益剰余金」というのは毎期決算をして出た利益が積み重なったものです。返さなければならないお金は他人資本という言...
株を買う前に見たい指標2022.01.16 14:16株は基本的にはどういう銘柄を買うのかでほとんど決まるのではないかと考えています。もちろん、株の場合は指値(値段を指定して買うこと)ができますので、これ以上の金額であれば買わないと決めることはできます。安く買って高く売ることが大事ですが、前にも書いた通り投資に関してはどこが安くて高...
やはり何を買うのかが肝心2022.01.14 12:25今年こそ投資信託の積み立てを始めよう!と考えている方はすぐに始めて下さい。最近、株価が高そうだからやめておこうとか、もっと株価が下がってから始めよう‥などと余計なことは考えないで下さい。投資信託の積み立ての良いところは「いつ買うか」を考えないで済むところです。普通、投資といえば少...
最後の処分のところまで考えておく②2022.01.13 03:1020年近く前に買い物依存症のような状態になって迷ったら買うということを実践していました。気に入ったバッグがあって色で迷ったら両方とも買うとか、必要ないけどいつか使うかもしれないと買ってしまったりとか今考えれば相当ひどい状態でした。段々、貯金も減ってきてがんになったこともあり、買物...
最後の処分のところまで考えておく2022.01.10 08:35お金を貯めたいと思えば、お金を使わないことが一番です。当たり前のことなんですけど、稼ぐもしくは節約するということがお金を貯める方法です(運用するという手もありますが)。しかし、人間生きていくのに全くお金を使わないというわけにはいきません。そこで取捨選択となります。ムダ遣いをしない...
老後のお金を考えるのならまず②2022.01.08 07:45ずっと専業主婦だったけど、子育てもひと段落ついたので何か仕事がしたい。パートで夫の扶養を外れない方がいいのだろうか?というご質問はよくあります。結論をいいますと、事情が許すのであれば扶養を外れて働く方がよいと私は思います。夫が家事に協力的でないので、すべて家事は自分に負担になると...
老後のお金を考えるのならまず2022.01.05 13:4620代や30代の頃は老後のことなんか考えられないという方が多数でしょう。これは決して悪いことではないと思います。老後よりその前にいろいろやること、やりたいことがあるでしょうからまずはそのためにお金を活かすことを考えることです。しかし、50代ぐらいになってくると老後は切実な問題にな...