最後の処分のところまで考えておく②

20年近く前に買い物依存症のような状態になって

迷ったら買うということを実践していました。

気に入ったバッグがあって色で迷ったら両方とも買うとか、

必要ないけどいつか使うかもしれないと買ってしまったりとか

今考えれば相当ひどい状態でした。


段々、貯金も減ってきてがんになったこともあり、

買物依存の状態からは抜け出せましたが、

溜まりに溜まった買い物の残骸(?)をどうするかというのが

新たな悩みになりました。


当時はメルカリなどはなかったと思います。

と、いうか私は今もメルカリなどは利用していないのですが、

これは値引きなどのやり取りが苦手だからです。


では、どうするか?

結局業者に買い取ってもらうということになりました。

ブランドもののバッグなどはそれなりの値段にはなりましたが、

アクセサリーでもシルバーは1個10円などの買取価格でした。

洋服もほとんど値がつきませんでした。


こんな風に後先考えずモノを買っているといざ処分するときに

虚しさを感じるということを経験しました。

それなりに気に入っていたシルバーの指輪が10円などという

値段がつくとため息しか出ませんでした。


しかし、反対に売ることを意識して買い物をしていれば

意外と儲かるということもありそうです。

「高級時計」などはそう。

需要がありそうな高級時計なら将来価値が上がることもあります。


成毛眞さんの「一秒で捨てろ!」という本に

そのあたりのことが載っています。


社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。