働く女性を応援!関西の社労士・FP@中村真里子

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やり方は十人十色

毎日、家計簿をつけていますが、先日つけながら残が合わないなーと思いました。どう考えても、3000円残が少ない。なんだろう、いや、これでいいのかな?と無理矢理納得しようとしましたが、あ!と思い当たりました。レシートを下さいと言ったら、領収証しかないと言われたので、だったらいいですと言ったんだった‥。やっぱり、レシートはもらわないとダメだなあと思いました。こんな風に普段の私は、現金支払い、家計簿は手書きと、アナログ人間です。お金を貯める、ムダ遣いをしないためにはクレジットカードは極力使わない、持たないことですというのは、ある意味本当のことですが、クレジットカードを使っている人が全員、お金が貯まらない人なのかと言えば当然そんなことはないですよね。むしろ、クレジットカードならきちんと記録が残るので、家計の管理という面で考えれば悪くない方法かもしれません。これからキャッシュレス社会になるだろうことを予測すると、電子マネーですべて済ますという方法も考えられます。履歴も確認できますので、これだと家計簿は特に必要ないですね。但し、自分が何に使っているのかわからないというのであれば、やはりしばらくコツコツ家計簿をつけてみるのが良いと思います。

J-REITに注目する訳

J-REITの勉強会に参加してきました。J-REITとは不動産投資信託のことで、投資家から集めた資金と借入金で賃貸不動産に投資し、その賃貸収入などの利益を投資家に分配する仕組みの商品です。証券取引所に上場しているのでいつでも売買できます。始まりは2001年なので、まだ歴史的には浅く、株式投資や投資信託に比べて知名度は今ひとつかもしれません。ただ、一番の魅力はなんといっても「分配金が高い」ことです。これは利益の90%超を投資家に分配すれば、実質法人税が非課税になるからです。株式投資の場合、利益から法人税を払った残りが配当金に回されるのですが、J-REITは利益がほとんどそのまま分配金に回ることになります。これは大きいですよね。他には株式や投資信託は何千社、何千本という中から購入しますが、J-REITは2017年9月現在59の投資法人が上場しているのみです。これを選択肢が少ないと見る見方もありますが、私はむしろ59の中から選ぶ方が選びやすいのではないかと考えます。2020年の東京オリンピック、マイナス金利もJ-REITにとっては追い風です。でも、やっぱり「分配金」ですね。私は毎週月曜日のJ-REIT分配金利回りをメモしているのですが、9月11日の利回りは4.11%でした。7月ぐらいからほとんと4%台で推移しています。まあ、これはそれだけREITの価格自体が安くなっているとも言えますが。

わがまま投資の訳

前回、前々回と「損切り」と「ナンピン買い」のことを書きましたが、これらは初心者はやってはいけないと言われているものです。なのに、何故やるのか?ということですが、私の場合は短期で売り買いするつもりもないし、銘柄選びのときにかなり時間をかけるからです。私は証券会社の営業マンと付き合ったこともないので、こういう銘柄を買いませんか?と勧められることもありません。雑誌とかネットでこういう銘柄がいいというのは参考にはしますけど、鵜呑みにすることは絶対ありません。あとはやはり四季報を見てピンとくる会社があったら候補としてメモしておいて、しばらく見ることにしています。ハッキリ言えることは「誰かがいいと言っていたから買う」ということはしないということです。銘柄選びが慎重なので、多少、値が下がってもオロオロすることもありません。また、戻るだろうと気長に待つことにしています。このときには「ナンピン買い」してみようかと考えることもあります。1度、上場廃止が決まった銘柄がありまして(業績不振という理由ではありません)、そのニュースが出てからすぐに売りました。このときも買値から3倍近くの値段になっていたのですが、もう少し持っていたかったなあ~という気分でした。

やってはいけない買い方?

前回は株式投資の「損切り」について書きました。損切りは必ずやるべきなのでしょうが、実際私はほとんどやりません。と、いうことで今回もこういうことはやってはいけないと言われていることをご紹介します。それは「ナンピン買い」です。例えば、1000円で株を買いましたが、この株が800円に下がりました。普通はここで損切りするのがよいと一般的には言われていますが、ここでもう1度買うのです。つまり1000円と800円で買ったとしたら、1株は900円で買えたことになります。これが「ナンピン買い」です。単価が下がったことになるので、この株が900円を超えると利益が出ることになります(売買手数料は考えない)。しかし、一般的にはナンピン買いはよくないと言われています。大きな理由は先の例で言うと、800円で下げ止まるかどうかはわからないからです。もっと下がれば傷口が広がるだけ‥となります。ただ、私は結構よくやります、ナンピン買い。売買手数料を考えると、よくないやり方であることはわかっているのですが、実は失敗したことがありません。その後、利益が出ています。これも「少額で長く持つことを前提に買っているから」だと思っています。もちろんなんでもかんでもナンピン買いすればいいというものではありません。

私、損切りしないので‥

株式投資で買った金額より安く売ることを損切りと言います。例えば、1000円で買った株が900円に下がったので売るという感じです。この場合100円のマイナスと売買手数料が損した金額ということになります。株式投資の初心者向けの本には必ずと言っていいほど、この損切りの話が出てきます。損切りは絶対するべきで、しないとズルズル損が拡大していくので危険です‥。というように解説されていたりします。私が思うには、これはケースバイケースではないでしょうか。買値より10%下がったら必ず損切りをするというように決めておくとします。極論ですが、買う株、買う株が10%下がってしまったらその度に10%の損と売買手数料を損していくことになってしまいます。こんなことを繰り返していれば何のための株式投資かわかりません。下がった理由をよく考えてみること。持っている企業が不祥事を起こしたなどであれば、傷が浅いうちに売ってしまう方がよいでしょう。そうでなければ、しばらくは辛抱するというのもありです。辛抱できるのは「余裕資金で少額で買っていること」というのが目安になります。ちなみに私はほとんど損切りはしません。これは何度も株価が戻るという経験をしているからということもあります。おととし、ある銘柄を損切りしました。他の銘柄で利益が出ていたので、税金が安くなるからいいかと思って損切りしたのですが、今は買値まで戻っています。こんなことなら持っておけばよかったなと後悔しています。

キャッシュは溜め込まない?

前回会計力の話を書きましたが、企業の場合、大事なのはキャッシュが底をつかないようにすることです。企業は黒字でも倒産します(いわゆる黒字倒産)。決算書上は利益が出ていても、キャッシュがなければアウトです。そのために企業にはある程度のキャッシュを持っておくことが要求されます。例えば売上の何ヶ月分とかのキャッシュを持っておきましょうとか。しかし、キャッシュを持つことは大事ですが、過剰に持ちすぎるのも問題になります。キャッシュを設備投資などに回して、次の戦略を練っていくことが大事なのです。家計は企業以上にキャッシュを持っておくことが必要です。企業の場合は借り入れも必要。特に中小企業は無借金で経営することはほとんど無理です。家計の場合は借り入れは厳禁。せいぜい、住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなどにとどめておきましょう。ただ、だからといってお金を普通預金に入れておくだけではこの低金利の時代勿体ないことです。そのために定期預金にしていると言われるかもしれませんが、定期預金にしても微々たる利息しかつきません。当分、使わないお金があるのならそれを上手に資産運用していくことがこれからのテーマになると思います。但し、これは家計を把握しつつ、長い目で見ていくことが必要になります。

人手不足の意味

私が社会保険労務士試験に合格したのは平成5年です。当時は景気が悪くて、よくリストラが話題になっていました。私は派遣社員としてある企業に派遣されていましたが、その企業もとにかく中高年の社員を異動させて自発的に辞めさせるようにもっていくという方法を取っていました。これで数人の人が辞めていきました。そばで見ていた私はその企業に腹立たしい気分でいっぱいでした。最近巷では「人手不足」が問題となっています。特に外食産業やコンビニなどはなんとか人を集めようと必死になっています。履歴書もいりませんとかいう企業もありますし、最近も某焼き鳥チェーンの人件費高騰のため値上げというニュースが出ていましたね。本来は景気が良くなったのだと喜びたいところですが、本当にそうでしょうか?人手不足は景気がよくなったからだという単純なものではない気がしますし、人手不足の業界、職種も偏っているのではないでしょうか。経済成長によって、人手不足になっているのならそれはある意味喜ばしいことですが、ここの判断を誤るとまたリストラの悲劇が繰り返されるかもしれません。日本は人口減、働き手の数が減ると言われていますが、人工知能によってそれがカバーできるとするならば、本当に人手不足は続くのでしょうか?

家計を立て直す過程

買物依存で貯金がなくなったときに、安易な気持ちで自営業となり、そしてがんを宣告されました。これ、私のことですが、このときはほんとに「お金」のことで思い悩みました。しかし、悩んでいても仕方ないので、家計の立て直しに着手。まずはとにかく「家計簿」。数年つけていたことはあったのですが、あのときのやり方ではダメだと思い、試行錯誤。とにかく何にお金を使っているのかをまず知ることでした。市販の家計簿を使いましたが、そのままつけるのではなくて、自分の家計に沿うようにつけ方を考えました。他には、銀行口座の整理。総合口座で定期預金を持っていましたが、当座貸越でマイナスは膨らむばかり。定期預金があると油断してしまうので思い切って定期預金は解約しました。低金利なので定期預金のメリットはあまり感じません。クレジットカードもメインのカードを決め、買物するときはそのカードで。後に光熱費や通信費などもクレジットカードで引き落とすことにしました。ポイントが貯まるのはもちろんですが、こうすることで支払いの金額がわかりやすいということがメリットです。年に1回もしくは数回出ていくお金の把握もしました。社労士会やFP協会の会費、火災保険、パソコンのウイルスソフト代など。家電製品も手帳にいつ購入したか記録しておき、買い替え時期も考えておきます。何も考えていない頃は、不意討ちのような請求書が来て、えーとなったこともありました。参考にしていただければ幸いです。

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