貯金ができないという方のために書きます。
家計簿をつけるのは「何にどれぐらいお金を使っているのか」を知るため。
よく失敗するのは1円単位できちんと記録しないととか、
1円単位で残高を合わせないといけないとかいう考えです。
これらのことは枝葉末節のことで大したことではありません。
こんなことを気にしてもう家計簿なんていやだとか、
めんどくさくなって放ってしまったなどにならないように
して下さい。
数ヶ月家計簿を続けていくと
そのうち大体の家計の姿が見えてくると思います。
つまり大体食費はこれぐらい光熱費はこれぐらいというのが
わかってきます。
意外にもこんなことにお金を使っていたのだとかも
掴めてきます。
私の場合、食費が異常に多かったとわかりました。
さて、ここからです。
何に多くのお金を使っているのかがわかると
では、それを削減していけばいいと考えますね。
これは当たり前ですが、
その前にその費用は絶対減らさないといけないものなのかを
考えてみて下さい。
例えば、趣味に結構お金を使っているなとわかったとします。
しかし、その趣味は自分の楽しみで活力になっているとすると、
果たしてバッサリ削減してしまってよいのかどうか。
その趣味にお金を使わないと決めてしまうと生活に潤いがなくなって
しまうことがあるかもしれません。
闇雲に節約、節約では生活がつまらなくなったり、
やる気がなくなったりすることがあります。
それでは本末転倒。
何故、節約して貯金をしたいのかというのは幸せに暮らしたいからでは
ないでしょうか。
家計簿をつけて記録を取るということは
削減できそうな費用を見つけるということが1つ。
その費用を削ることによって自分や家族の生活の質や幸せ度合いを
落とすことにならないかをよく考えてみて下さい。
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