今回のIRセミナーも2社でした。
まずM社です。
こちらの会社の事業内容は不動産賃貸業と不動産証券化事業です。
「不動産証券化事業」というのはセキュリティートークンという
有価証券を販売、つまり出資してもらい配当を分配するというもの。
予定分配率は1、5%と少し物足りない気もしますが、
1万円から買えて手数料は無料、運用期間も無期限でいつでも
入出金可能ということです。
今回は参加者から厳しい質問も飛んでいましたが、
社長は丁重に答えられていて好感が持てました。
次の1社はこちらもM社です。
こちらは医薬・介護・保育・その他(食品事業)を営んでいる会社です。
0歳児から高齢者まで全世代を幅広くカバーしているとのことです。
ここ2年程赤字が続いています。
セグメント別で見ると介護事業の苦戦が目立ちます。
確かに社会保障的にはなくてはならない会社というのは
よくわかるのですが、
特に介護事業を黒字化していくのは厳しいのではないかなという
感想を持ちました。
あと、こういう業界はやはり「人手不足」の問題は大きいのではないかと
思ってしまいます。
そのあたりの手当てはできているのかなというのが疑問でした。
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