働く女性を応援!関西の社労士・FP@中村真里子

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銀行はお金を預けるところ

報道ステーションで銀行のカードローンの問題についてやっていました。以前はお金を借りたいと思えば、消費者金融(いわゆるサラ金)で借りないといけませんでした。しかし、それって案外ハードルが高いような気がします。昔、友人が大手の消費者金融にお金を借りていて、1日返済が遅れるとすぐに職場に電話がかかってくるという話を聞いたことがあります。やっぱり恐ろしいなあと思いました(もちろん返さない方が問題なのですが)。現在は銀行のカードローンで手軽に借入できます。テレビでCMもバンバン流れていますし。私が普段仕事でよく行く銀行や郵便局はかなりのスペースを割いて、保険を売っています。これなど見ていると、余程保険を売るのはおいしい商売なのだなと実感します。マイナス金利の影響で住宅ローンもほとんど儲からないということであれば、銀行は個人のカードローンや保険、投資信託を売ることで収益を上げようとしていることは理解できます。しかし、私たち消費者はカードローンを使ったり、保険や投資信託をわざわざ銀行で買う必要があるのかということはよく考えてみた方がよいです。定期預金に預けていても利息はほんのわずか。だったら投資信託や保険を買って少しでも増やしましょうと言われたとしても、手数料を払ってほんとに思い通りの運用ができるのかはまた別の話なのです。私たち庶民は銀行はお金を預けるところだと割り切った方がいいかもしれません。

家族の介護⑤

現在、母は要支援1で毎日ヘルパーの人に来ていただき、薬をきちんと飲んでいるかチェックしてもらっています。父は騙して病院に連れて行き診断を受け、要介護1となり、先日デイサービスの体験をしてきました。これから契約する予定です。2人ともなんとか介護保険のお世話になることになりましたが、正直ここまででもかなり大変でした。1つは普段病院に行っていない父を病院に連れていくまでのことです。とにかく病院に連れて行って診断してもらわないと、介護保険の申請はできないというのがかなり負担でした。体の不調であれば、病院に連れて行くのはまだできるのでしょうが、認知症の場合は本人は自分でなんでもできると思っているので、普通に病院に行きましょうと言っても聞いてくれません。できれば、市町村と病院が連携して医師を派遣して診断してくれればいいのにと思ってしまいました。事務手続きを初め、時間を取られることが多いのも負担でした。両親2人の申請のため、それぞれを病院に連れて行ったり、市役所に介護保険の申請書類をもらいに行き、提出。認定調査に立ち会い、ケアマネージャーとの面談、契約‥などなど。母が転院した先の病院を退院してからもかかりつけ医としたかったのですが、③で書いたように、その病院の対応があまりにもひどかったので、かかりつけ医を探すのにも時間を取られました。いとこが1人助けてくれてそれによってかなり精神的にも助かった部分がありました。しかし、2人とも認知症ですので、暴言を吐くこともあり、1度いとこにもう耐えられないと言われ、ほんとに申し訳なく思いました。私も正直、ほんとに何度もなんでこれだけやっているのに、こんなことを言われないといけないのだろうと思うことも度々です。周囲にもいろいろ言われます。親戚や医師などに。それぞれ言うことはまちまちですし、それはあくまでその人の考えだと思うことにしました。結局他人は口は出すけど、実際面倒を見るのは私で、親が認知症であるかぎり親は決められないので、私ができることを優先するしかないと割り切ることにしています。だから、例えばどの施設にお願いするかを考えるときも時間とか気持ちに余裕があれば、全部話を聞きに行き決めるということもできるのでしょうが、とてもじゃないけどそういう余裕はありません。今後も1ヶ月に1度はケアマネジャーと面談があり、書類にサインしないといけないそうです。これも正直言うと負担です。介護保険制度はもちろんなくなっては困る制度だと思っていますが、事務処理の面で見直しをしてほしいことがかなりあります。介護退職が問題になっている今、もっと身内の負担を軽減していくことにも考えを巡らしてほしいとつくづく思います。

家族の介護④

周囲にまず介護保険の申請に市役所に行きなさいと言われたので、母が最初の病院に入院中に両親分の申請に行きました。母は無事申請できましたが、その時点で父は病院に行っていなかったので、まず病院に行って、医師の意見を書いてもらって下さいと言われました。しかし、父は病院嫌い、まして認知症ぽいから病院に行こうと言っても怒るだけです。病院に行かなくて困っていますと言うと、地域の包括支援センターに1度相談してみてはどうですかと言われ、電話をしてみました。丁寧に話は聞いてもらえましたが、解決策はありませんでした。市役所では往診の医師を紹介してもらえるかもしれないと言われていたので、それも聞いてみましたが、そういう医師はいませんと言われました。母の転院先の病院は前回書いたように、早く母を退院させたい一心で、包括支援センターに退院後のことを相談に行けばどうか、これまでの経緯をFAXしておくからと言われ、相談に向かいました。介護保険を使うといっても、母は基本的には自分のことは自分でできるので、問題は心臓の薬を毎日きちんと飲めるのかということでした。とにかく毎日薬だけきちんと飲んでいるかチェックしてほしいそれが望むことでした。なかなかいい案がなかったのですが「小規模多機能型居宅介護」というものを教えてもらい、3か所の施設のパンフレットをもらって帰りました。正直こんなに何回もこのテーマで書くと思っていませんでした。次回で最後となります。

家族の介護③

母は転院することになりました。心不全と肺に水が溜まっているため、水分制限が必要とのこと。何種類も薬を飲まないといけないのですが、薬の管理ができないだろう(認知症のため)とのことで転院。父が認知症でなければ家に帰すことも可能だったのかもしれませんが、医師の意見によりあれよあれよという間に転院することに。このときはまだ母の介護保険認定の結果待ちでもあり、父はまだ認知症の診察も受けていませんでした。結果的にはこの転院が失敗だったと私は思っています。この病院はどちらかというと体の不自由な高齢者のリハビリを主とした病院だったようで、母の場合は心臓が悪いため、あまりリハビリはしない方がよかったこと、父が毎日見舞いに行き、母を連れて帰ろうとしたことで、病院側からしょっちゅう電話をされ、早く退院してほしいということを遠まわしに言われたりするので、私自身の気持ちがどうにかなりそうでした。ただ、私も転院前に見学に行きましたし、そのとき父も認知症気味なので、なんとか診察してもらえないだろうかとお願いすると、相談してみますとの答えでしたが、結局なんの返事もありませんでした。リハビリを担当して下さった方々は親切だったと思うのですが、相談員や看護師、受付の人たちはほんとに金儲けだけという感じがして我慢がなりませんでした。こんな感じです。入院の日は何時(午前中)に必ず来てください。保証金は5万円入れて下さい。「いつ、退院しますか?」と、言われ、今週は私の予定が埋まっているのでというと、親戚の人に頼めないのかとか、土日は困ります、午前中にして下さいなど病院の都合第一でした。やっと、この日にとお願いすると、上と相談してからご連絡しますと、ほんとに病院の都合優先でした。退院の際も10時半までに退院してくれと言われ、9時半頃に受付に行って精算したいというと、10時半と聞いているので10分前でないと請求書ができないと言われ、私のクレジットカードが機械で読み取れなかったら他にカードを持っていないのか、こちらも貰わないといけないのでとほんと失礼なことを言われました。現代は高齢者を見てくれる病院が少ないからこんな心ない応対の病院でもやっていけるのでしょうか?相談員に父の認知症のことをクスッと笑われたこともありました。今、思い出しても頭にきます(すみません、興奮してます(^^;)。退院させることができたのは、介護保険の要支援1が決定したからです。包括支援センターに相談に行き、施設を3つほど紹介してもらい、1つ選んでそこに電話して応対がよかったのでその施設に決めることにしました。次に続きます

家族の介護②

前回は父が介護保険を開始するまでについて書きました。一方、母は心不全で急遽入院することになりました。病院に駆けつけると、医師に2人とも認知症が進んでいると思うので、退院しても2人で暮すのは無理だと思う、施設を考えればどうかと言われました。心不全はかなり重症でいつ、亡くなってもおかしくないので、延命治療はどうするかなども聞かれました。ただ、困ったのは認知症のことです。この医師に同じ病院の認知症を見てくれるところを紹介してくれないかと言っても、それは無理。そちらで予約を取って下さい。と、全く親切心のかけらもありません。ここで思ったのは介護する身になれば、認知症のことの方が深刻なのです。まして、このときまで両親は自分たちが認知症の自覚などないので、特に父は頑なに病院に行くことを拒んでいたからです。もう1つのこの医師に対する不満は、ここはそこそこで退院してもらって他の病院に転院して下さいと、せかされるように転院先を決めなければならなかったことです。母の入院の間も、父が夜遅く病院から電話があったからと病院に行ってしまい、そのまま病院に泊めてもらうということもありました。このときは看護師さんからひどく怒られ、私としても我慢の限界を超えていました。だから、認知症の外来を紹介してほしいとあれほど言ったのにと。入院中にも母は大部屋の他の人のベッドに行ってしまうということで個室に入れられことになりました。この病院の入院中に母は認定調査をやりました。この間、病院に通い、介護保険申請の書類を市役所に提出に行き、認定調査も立ち会いました。転院先をなんとか決め、介護保険を申請しましたが、両親ともお金のことをしょっちゅう言い出すし、いつまで入院するのか帰りたいなどわがまま放題、このあたりで私もほんとに疲れていました。母は心不全しか治療をしておらず、両親とも認知症の治療は受けていません。介護保険に辿り着くまでの長いこと‥。次に続きます。

家族の介護

今週の「週刊ダイヤモンド」は家族の介護の特集です。今まさに私の場合、その立場にあるのですが、実は介護保険にたどり着くまでも大変だということを今回は書いてみます。父の場合、認知症が疑われましたが、体は元気なので病院には全然行っていません。本人に認知症だから病院に行こうと言っても、自分は正常だと言い張ります。まず、とにかく病院に行くまでが大変苦労しました。市役所に介護保険申請のため用紙をもらいに行き、相談しても「まず、病院に行って医師の診断を受けて書類を書いてもらって下さい」の一点張り。病院に行かないから困ってるんですけど‥と思いつつ、地域の包括支援センターに相談してみて下さいと言われ、電話してみましたが、こちらの訴えは聞いてくれましたが、解決法はないままでした。いろいろ事情があって、ある大きな病院に予約を取り、父を騙して連れて行きました。正直多少の会話で診断を下してもらえると思っていたのですが、匂いを感じるテストというのをやり、これまでの経歴や趣味などの話をさせられかなり時間がかかりました(診断前までにアンケートを何枚か書かないといけませんでした)。そして今度はMRI検査をしますので予約をして帰って下さいと言われ疲れがドッと出ました。結局MRIの騒音に父は耐えられずMRIは取れず、CT検査に。やっと市役所に書類を提出し、認定調査の日程が決まり、家まで認定調査員に来てもらいました。1か月後「要介護1」の認定がおりました。先日、ケアマネージャーの人と面談し、今度デイサービスの体験に行くことにしました。医師にかなり強く勧められていたので。しかし父は拒否します。この説得にも疲れ果てました。もうおわかりでしょうが、この時点でもまだ介護保険は使っていないのです。ここまで来るのにほんとに疲れました。一番参ったのは時間を取られることです。市役所に行き、病院に付き添い、認定調査に立ち会い、ケアマネと面談。ここまででもかなりの時間が取られています。次回へ続きます。

数を知る、絞る

銀行口座もしくは証券口座、それからクレジットカード。これらの保有数を把握していますか?何千万円も貯金がある方はペイオフの関係で口座を多く持たざるを得ないかもしれませんが、そうでないのなら、家計にとって最適な数はいくつなのか考えてみましょう。ちなみに私は3つです。1つは仕事用の口座なので、実際は2つです。クレジットカードはどうでしょうか?これもできるだけ少なく持つことをおススメします。何枚も持っていると、管理がしにくい、年会費がムダ、ポイントが貯まりにくいなどのデメリットがあります。私は3枚所有していますが、1枚解約してもいいかも?と考えたりもしています。ただ、自営なのでいつでも審査に通るかどうかわからないので、なかなか解約できないというのが実際のところです。できれば家族カードにして、年会費を節約する、ポイントを貯める、そして家族のお金の使いみちが一目瞭然でわかるというのはメリットが大きいと思います。余談ですが、病院もかかりつけを決めて、はしごしない方がよいと思います。もちろん、セカンドオピニオンは大切ですが、信頼を置ける病院を見つけたらそこでお世話になりましょう。経験から強く思います。

親子でお金のことを話しておく

7月にFP協会兵庫支部の金銭教育のイベントにスタッフとして参加してきました。小学校高学年のお子さんとその保護者の方々にお集まりいただきました。こういうイベントに参加されるということは日頃から親子でお金のお話などもされているのな?と微笑ましく思いました。実は去年の後半あたりから両親に認知症の症状が現れました。日頃から密に付き合っているというわけではなかったので、さほど感じなかったのですが。今年春に母が心不全で入院となり、病院の転院、そして介護保険の申請など怒涛の日々でした(もちろん今もです)。両親ともに一番感じたのは全くお金の管理ができなくなったことです。と、いっても前からお金の管理に関しては全くダメで、そういう知識を吸収しようという意欲もない両親でした。ただ、認知症になってからはお金に対しての執着が激しくなりました。仕方なく、私が両親の年金を管理することになったのですが、両親はそれにも決して納得していません。そのため、暴言を吐かれたりして、精神的に疲れます。もっと以前からそういうことをきちんと話し合っておければよかったのですが、元々、計画性のない両親、お金がないというのが口癖。だから私も接触を避けていたところがあります。もう実家を出て30年が経ちましたし。親子だからなんでも分かり合えるというのは幻想だと思いますし、子どもの頃からむしろ家計の実態を知らせておくことは大事かと思います。そして、お金に対する価値観なども親子で話してみるのもいいかもしれません。親の金銭感覚は子どもに影響を与えるでしょう。私の場合はずっと反面教師という感じです。

日本株を買う訳

最近の日本の政治の混乱ぶりは目を覆いたくなるものがありますね。でもね、元アイドルの議員さんと神戸の市議さん、あなたたちが政治の混乱を招いているというのは自惚れ過ぎのような気もしますけど。日本はご存知のとおり超高齢社会でもあり、これからは人口も減少していき労働力の確保も課題とされています。人口減少というのは、どう考えても経済成長にはマイナスです。地方の衰退というのもやはり人口減少が原因ですし、若者が少なくなったというのもそうです。いろんな本を見ていると、日本には経済成長は望めない。だから日本株は買わないという意見も見たりします。その考えは一理あると思います。ただ、やはり日本に住み、日本で育った私は日本の企業にがんばってほしいと常々考えています。家電などもやはり日本のメーカーのものを購入したいというのは悲しい性のような(?)ものです。他にもやはり日本の企業は情報が収集しやすいこともあります。メーカーや小売店などであれば、実際自分が使ったり利用することで、将来性があるかどうか肌で感じることも可能です。日本株をポートフォリオの中心にする必要はありませんが、日本株はすべてNGというのはどうかな?と思ってしまいます。