今回のIRセミナーも2社です。
1社目のK社は終活に関したポータルサイトを運営しています。
ポータルサイトにユーザーを集め、提携事業者を紹介。
成約した際に提携事業者から成約手数料をもらうというビジネスモデルです。
自治体とも協働しており、終活メディア事業や終活受託事業を行っています。
経営にあたっての基本方針としてはB/Sはスリムにとのことです。
株主還元として中期経営計画の3か年(2025年1月期より)に限り、
配当性向100%、または1株あたり20円のどちらか低い方を配当とする
方針を打ち出しています。
今後、高齢化が進み終活は益々話題になることが多いかと思われます。
K社の売り上げの伸びが期待できるのではないでしょうか。
2社目はS社です。
S社は食品流通業界に特化したクラウドサービスを提供している唯一の企業との
ことです。
今後は大規模食品スーパーへの展開で成長を加速していきたいとのこと。
「食品小売業」と「食品卸売業」の2領域にサービスを提供しています。
企業の枠を超えて、協力できるところは協力とのことで、
「シェアクラウド」(共同利用型のクラウドサービス)を展開。
「シェアクラウド」のメリットは
・エンジニア不足の解消
・常に最新のシステム
・高額投資が不要
とのことです。
ユーザーにとっては最新のシステムが利用できて安価で済むというのは
大きなメリットではないでしょうか。
人材への投資も積極的に取り組むとのことです。
配当についてはここ10年は減配もありません。
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