今回のIRセミナーは3社でした。
1社目はK社です。
K社は創業127年の鉄鋼専門商社です。
K社の創業の地が名古屋ということもあってトヨタ自動車とは
長年の取引があるとのことです。
海外に拠点はなく、国内に集中し地域に貢献しているとのこと。
鉄は加工が容易、低コスト、リサイクルが容易というメリットがある反面、
鉄鋼業はCO2排出量が産業部門の40%を占めています。
K社では2030年度のCO2削減目標を2020年度比マイナス50%と
することを掲げています。
2社目は中古車オークション代行等を手掛けるO社です。
O社は以前にもIRセミナーに参加したことがありますので割愛します。
3社目はM社です。
M社は東海地方に根差したM&A支援企業です。
M&Aとは、ある会社が他の会社を買うこと等を指しますが、
最近では後継ぎがいないという問題も取りざたされています。
そういう問題のお手伝いをする企業です。
士業や金融機関との強固なパートナーシップつまり紹介営業が
競争優位性ということも言われていました。
気になったのは2025年9月期予想の数字です。
売上高は前期に比べて微増しているのに営業利益、経常利益、当期純利益が
半分以下になっています。
これについては来場者が質問したのですが、
人件費の伸びということで、
あまり詳しく聞けなかったのが残念でした。
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