パソコンをクレジットカードで買った場合
「未払金」という勘定科目を使いますということを
前回の記事で書きました。
パソコンは商売上必要だから一般的に言われている”経費”です。
では、仕入の場合はどうなるでしょうか。
皆さんが何か商売をしていたら当然ですが商品を仕入れます。
そのとき”月末締め翌月末払い”という契約をしたとします。
10万円で商品を仕入れたときの仕訳は
(借方) 仕入 100,000 (貸方) 未払金 100,000
となります‥いえ、これは間違いです。
正解は
(借方) 仕入 100,000 (貸方) 買掛金 100,000
です。
商品を仕入れたときは「未払金」ではなく「買掛金」という科目を
使います。
つまり商品をツケで買った場合は「買掛金」という科目を使うと
覚えておくとよいです。
では、ツケで商品を売った場合の科目は?
そう「売掛金」です。
「売掛金」については①で説明しています。
商品をツケで売ったら「売掛金」が借方(左)に「売上」が貸方(右)にきます。
(借方) 売掛金 (貸方) 売上
商品をツケで買ったら「仕入」が借方(左)に「買掛金」が貸方(右)にきます。
(借方) 仕入 (貸方) 買掛金
これは鉄板の仕訳なので覚えておいて下さいね。
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