母が貯めているので‥

私には子どもはいません。

もう、子どもというより孫がいてもおかしくない年齢なのですが(^^;

だから親心というものがわかりません、情けないことに。


先日20代の女性と話をしていてそのときに

「母が私のお給料から貯金しているので」と聞きました。

うん?そうなのか。

意外だったのはその女性は普段からしっかりしていて

大学にも奨学金をもらって行っていたとのこと。

だからでっきりお金の管理は自分でやっていると思っていました。


私は母がお金の管理がまるでできない人だったので

高校時代からアルバイト代は自分で銀行に口座を開きに行き

貯めていました。

社会人になってから少額ですが、家にお金を入れていました。

いつか母が「あんたが家に入れてくれたお金を貯めていて

これだけになったから好きに使いなさい」と言ってくれることを

期待していましたが、そんな状況は訪れませんでした。


さて、私は子どもが社会人になったら子どもにお金の管理をさせるべきだと

思います。

親が構うのではなく、子どもにお金のやりくりを体験させることが大切。

いつまでもお小遣いを貰っている感覚では経済観念も育たないと思います。

本日は辛口です。



社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。