6月は金策に駆け回っていました。
と、いうのは半分冗談ですが、経理のお仕事の関係で借り入れの書類を整えたり、
説明に行ったりしていました。
某公的機関には初めての融資依頼だったこともあり、徹底的に説明を求められました。
決算書と通帳を突き合わされて、1件ずつ確認されたりもしましたし、
資金繰り表の提出、最後はお説教(?)も。
それに比べて、銀行はまあ長年おつきあいがあるからでしょうが、
あっさりしたものでした。
と、言っても保証協会からいろいろ質問があったようで、これも結構大変でした。
お金を借りること、これを個人に置き換えてみるとどうでしょうか?
今は簡単に借り入れができます。
人と会うこともなく、カードを作れば1時間もあれば借り入れ可能。
CMでも簡単にすぐという風に言われています。
しかし、考えてみるとお金を借りるってほんとは大変なことなんです。
中小企業が融資を受けるのには、基本経営者が連帯保証したりとか、
それも企業の場合は事業を継続させるためなのに、個人の場合はほんとに生活が困って
というより、浪費などで安易に借金をしてしまうことが多いように思います。
やっぱり借金はハードルが高いと思っていた方がよいと思います。
簡単に借りれるということはズルズルいってしまう可能性も高いのです。
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