お金がすべてではないですが‥

熊本の地震から2ヶ月になります。

こういう震災に遭われた方に対して、一体何をすれば役に立つのか?

と考えます。

震災直後は、食料や日用品の確保、これらを届けるということが

大事なのではないかと思いますが、

このような状況を脱したら、やはり「これからの生活」のことが

不安になられるのではないでしょうか。

今日のNHKのあさイチで寄せられていた投稿に

「家が壊れ、これから二重ローンが始まります。だから義援金はありがたい。

熊本に旅行に来てお金を使ってもらうのも良いのですが、まずは寄付が嬉しい」

こういう内容のものがありました。

確かになるほどと感じました。

励ましの言葉とか、気持ちだけでも十分嬉しいというのはある意味ほんとだとは

思うのですが、現実を考えるとやはり言葉より、行動やお金で援助してほしいと

いうのは真理だと思います。

これは地震などの災害だけではないのではないでしょうか。

私自身、がんが発覚したときも、買物依存で貯金はほとんどなく、フリーになって

すぐということもあり、ほとほとお金の問題が重くのしかかりました。

もちろんいろんな励ましをもらったのは確かですが、それより‥と考えてしまうことが

多くありました。

お金があればなんでも解決できる。世の中はお金がすべて‥などと言うつもりは

ありません。

けど‥。

お金がそれなりの救いになることは真実です。

だから少しでも寄付することが大切だと思うのです。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。