投資商品を選ぶポイント

投資を始めてみようと思っても投資商品はいろいろあります。

1つはリスクが比較的低いと言われているものから始めてみることです。

国債や投資信託の債券型などがこれに相当するかなと思います。

他には分かりやすいものを選んでみる。

商品的に分かりやすいのは株式投資かもしれません。

なんにもわからない方が金融機関に行って勧められる商品を買うのはよくない

とされているのは、

複雑な仕組みの商品を勧められる可能性があるからです。

投資信託などの中でもわかりやすいものはいくつもあるのに、

敢えてそういうものではなく、何重にもコーティングされているようなものを

勧められたりします。

少し話が逸れますが、保険などもこの傾向があります。

保険がわかりにくいのは保障の他に貯金ができるものとか、保障が多岐にわたって

いるもの（そのため保険料が高くなる）を勧められることが多いからです。

投資商品の話に戻ると、分かりやすい商品というのは分かりやすいプラスその商品の

商品性に納得がいくかということも重大だと考えます。

私は外貨預金はしたことがありません。

ドルを持つべきだとはよく言われることですが、外貨預金で利益が出るのは

「円が安くなった」ときです。

円が安くなるというのは、それだけ日本という国の通貨の信頼が薄れている

ということなのです。