生命保険の保険料は年齢や性別で異なるというのはご存知だと思います。
例えば女性でも20歳代の人と50歳代の人では保険料は異なります。
同じ年齢でも男性と女性でも保険料は違います。
これらは寿命が関係しています。
20歳代の人と50歳代の人ではどちらが死亡率が高いかを考えるとわかります。
しかし、貯蓄型の保険、つまり満期が来ると保険金がもらえる保険、
もしくは終身保険のように解約返戻金があるような「貯蓄型保険」には
もう1つ要素があります。
保険会社は契約者から預かった保険料を運用します。
その際、これぐらいの利率で運用しますよというものが「予定利率」」です。
つまり「予定利率」が高い保険は保険料が安くなり、反対に「予定利率」が低い
保険は保険料が高くなります。
今のような低金利の時代に保険に加入した場合、当然「予定利率」は低いので、
保険料は高くなります。
例えば同じ30歳の人でも保険に加入する時期によって保険料が変わって来るのです。
この「予定利率」は満期まで続くので、低金利の時代に長い満期の保険に
加入するのは不利になるのです。
0コメント