「金融商品」も家電と同じ

皆さんが家電を買われるときはネットで価格を調べたり、

お店を何軒か回って値段をチェックされると思います。

基本、買物はこんな風に少しでも安い場所で買おうとしますよね。

これが何故か金融商品になると、そこまでこだわらない人が

多くなります。

同じ投資信託があるとして、ネット証券なら販売手数料が無料なのに、

銀行で買うと3%販売手数料がかかるとします。

明らかに商品は同じなのに何故、銀行で買うのでしょうか?

これは多分、銀行なら丁寧に説明してくれる。疑問に答えてくれる‥など

を期待されているのでしょう。

しかし、家電量販店で家電を買う場合、いくら店員さんが性能について

詳しく説明してくれたからといっても他の量販店より3%高いとしたら

大半の人はやはり安い店で買うのではないでしょうか?

同じ投資信託をネット証券で買おうが、銀行で買おうが、リターンは同じです。

だとすれば差がつくのは「コスト」ということになります。

投資信託も保険も「金融商品」という名の商品なのです。

何故か金融商品は「商品」という意識がない方が多いと感じるのは私だけでしょうか?

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。