住宅などの大きな買物の場合は普通は一括では払えなので
住宅ローンを組みます。
住宅ローンの場合、いくら借り入れをして毎月いくら払うのかを気にされる方は
多いのですが、利息も含めてトータルいくら払うのか?ということを
気にされる方は少ないです。
保険の場合は「保障額」はいくらで毎月の「保険料」はいくらというのを気にされる方は
多いと思いますが、これもトータルでいくら払うのかということを考える方は
少ないと思います。
分割で払うものは結局いくら払うことになるのかということを確認するクセを
つけましょう。
そうでないと「毎月○○円」なら払えると思って契約して、意外とすごい額を払っていたと
気づき後悔することにもなりかねません。
特にクレジットカードのリボ払いは気をつける必要があります。
リボ払いは毎月1万円を払うなど毎月の金額が一定の支払い方法です
(定額+手数料という支払方法もあり)。
これだとどれだけ買物をしても毎月1万円を払うだけです。
これが錯覚を引き起こします。
おわかりだと思いますが、1万円は全部が元金の返済になるわけではありません。
1万円のうちいくらかは手数料つまり利息ということになります。
特に毎月リボ払いで買物をしていても1万円を払うだけなので、
感覚が麻痺してしまうのです。
リボ払いにすると”ポイントが何倍”などのキャンペーンがよくありますが、
リボ払いはしない方が賢明です。
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