20代、30代の人たちにとっては公的年金なんて
高い保険料を取られているだけで
将来もらえるかどうかもわからない‥と考えている人も
多いことでしょう。
私も若い頃はそういう感覚でした。
しかし、本当に老後が迫っている実感があると
やっぱり公的年金は大事だなと思います。
1つは公的年金は終身年金なので人生100年時代でも途中で
終わってしまうことはありません。
生きている限りはもらえます。
他にもやり方次第では増やすことができます。
簡単にいうと長く加入して高い給与をもらっていれば
もらえる年金は高くなります。
あと、最近よく紹介されていることですが、
繰下げ受給ができます。
繰下げ受給とは65歳になっても年金を受け取らないことです。
もらう年齢は自分で選べますので
70歳でもらうとすれば65歳でもらう年金より42%増えます。
ただ、これは手取りではないので税金や社会保険料などを
引かれると実際は42%は増えないですが。
それにこの繰下げ受給、70歳まで繰り下げるつもりだったけど、
やっぱりもっと早くもらいたいと思えばもらえます。
もしも65歳以降も仕事をするつもりであれば
公的年金は貯金感覚で置いておくこともできるということです。
1ヶ月0.7%増えるので預金などよりよっぽどよい運用だとも
いえますね。
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