配当は最強

債券を買うということはお金を貸すということです。

だから利息が貰えます。

借主が倒産しない限り元本も戻ってきます。


一方、株式は元本を戻してもらえる保証はありません。

ただ、儲かれば配当がもらえます。

そして上場企業であれば市場で売買できるので

買った金額より高く売れば儲かります。


株の投資家の多くはこの売買益を目指していると思われます。

うまくいけば2倍、3倍になることもあるからです。


しかし、私が最強だと思うのは「配当」です。

企業が不祥事を起こしたとき、

よく役員の報酬を減俸するといったニュースが

流れます(先日の吉本興業の会長と社長もそうでした)。


報酬を何割か返上しても元々、多く貰っているのだから

良いではないか‥というのではなくて、

配当が大きいのです。


有名どころでいえばソフトバンクの孫さんやユニクロの柳井さん

などの配当は桁違いです。

例えば孫さんはソフトバンクグループの株を23,120万株を持っています。

配当は1株44円。

さて、配当はいくらでしょう?

計算してみて下さい。


配当でこれだけあれば、役員報酬なんて全額返上でも全然平気

なんでしょうね。

やっぱり配当は最強です。




社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。