「生活の足し」にします

「生活の足し」なんて言葉、現代社会では死語か?と思いますが、

何十年か前は主婦のパートなどはこのような考えが多かったように

思います。


夫はそこそこの収入はあるけど、少し生活にゆとりが欲しい、

自分のお小遣いが欲しい‥など考えると「生活の足し」にパートで働く。

しかし、今となってはこういう考えは少数派かもしれませんね。


では、現代の「生活の足し」になるものと言えばどんなことが

思いつくでしょうか?

ポイントを集めるなどはそうかもしれませんね。


私がよく見させていただいているブログの方は

優待と配当を中心とした株式投資を続けてこられて最近家を買った

とありました。


株主優待は確かに「生活の足し」になりますね。

10年以上前ですが、あるコーヒーチェーンの株を持っていまして

毎回商品が優待なのですが、例えばある年はアイスコーヒーの500ml

が6本とかドリップ式のコーヒーが結構な数入っていたりとかで

なかなか豪華な優待でした。

これぞ「生活の足しに十分なりました。


株主優待は機関投資家などからは評判がよくありません。

100株の個人株主でも100,000株の機関投資家でも

優待は同じだからです(差がつく企業もあります)。


一方、個人株主からすれば優待株は楽しみもありますし、

比較的安定した株価で推移してくれるという安心感もあります

(絶対ではありませんが)。


「生活の足し」という感覚で株式投資に興味を持ってみるのも

面白いのではないでしょうか。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。