個人事業について改めて考えました

先日女性起業家のセミナーに行って来ました。

大学の先生が講師で参加者は女性の起業家。

自分の事業について見つめ直す機会をいただけたと思います。


開業した当初いろんな集まりに参加しましたが、

結果は芳しいものではありませんでした。

元々、社交的な性格でもなく誰とでも仲良くなれる性格でもありません。

そういう会に参加する度、自己嫌悪に陥り自分には向いていないと

自覚するに至りました。


それでも営業しないといけないのだから行くべきだと考えるのか?

いえ、私はやっぱり向いていないことはできないと諦めました。

今回参加する気持ちになったのは、ただの交流会ではなく、

自分の事業を見直したいと思ったことが大きいです。


開業当初は恥ずかしながらなんの準備もしていませんでした。

やったのは税務署に開業届と青色申告承認申請書を出しただけです。

大阪府の社労士会の無料開業相談に行ってかなり厳しいことを言われ

泣いて帰ったこともありました。


最近になって思ったことは「個人事業はどう信用を得るのか」ということが

大事だということです。

特に私のような商品を売らない商売は信用以外ないとも言えます。

私が考えたことは

・ 続けること

・ 本業の実力をつけること。


ずっと信用して利用していたのに急に店じまいと言われて

がっかりしたこともあります。

家庭の事情などでは仕方ありませんが、気まぐれのような理由を言われると

それってどうなの?と思ったり。


開業当初はとにかく営業しなければと名刺やブログの体裁ばかり

気にしていましたが、それより先に本業の実力がモノを言うということに

気づかないといけなかったのです。


開業前、開業当初はそういう外側のことばかり気になりますが

あくまで仕事、商売だということを頭に入れておきたいです。

お客様の信用を得るためには。


社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。