つけるだけでは意味がない?

前回の記事で家計簿をやめないでがんばって続けて下さいねと書きましたが、

いえ、家計簿はつけています。

けど、つけてるだけなんですという方もいらっしゃると思います。

これすごくよくわかります。

私も20年ぐらい前なんですけど、毎日きちんと家計簿をつけていました。

で、そのときも数年家計簿は続いたのですが、

だからどうした?という雰囲気でした。

すごく貯金が増えたとかいうこともありませんでした。

ほんとに記録しているだけだったのです。

今、考えてみると原因は「なんのために家計簿をつけるのか考えていなかった」

ことに尽きると思います。

ただ、漠然と記録して計算する。

その繰り返しでした。

と、言ってもこれだけでも全然意味がないわけではありません。

それは記録することで「お金を使う意識」が持てたからです。

しかし、それだけではやはり物足りないですよね。

次回はどうすれば家計簿が活きるのかを考えてみます。


社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。