母親がとっても神経質で口うるさい人でした。
だから、母親の顔色ばかり見ている子どもでした。
世の中の常識はこうだからこうあるべきという考えを
持っていました。
けど、世の中は白黒はっきりすることばかりではなく、
テキトーに聞き流すことや、あまり力を入れないでよいということもある
というのが段々わかってきました。
仕事でも私はずっと事務員でしたから、
数字は1円単位で合わさなければならないし、
それが事務員としては優秀なんだと思っていた時期もあります。
今となってはそれよりもっと大きなものを見ないと
本当にそれが会社に役に立っているのか図れないと思っています。
投資にしても毎日一喜一憂して今日は損したなどと考えていては
決して資産形成はできません。
絶対にすべて元本割れしないように‥と考えるより、
トータルで資産が積みあがっていけばよいと考えることです。
家計簿も毎日絶対続ける、使途不明金を絶対出さないなどは
不可能に近いと思います。
力を抜きながら大本を抑えることがお金に向き合うことの
ポイントだと考えています。
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