力を抜くことの大切さ

母親がとっても神経質で口うるさい人でした。

だから、母親の顔色ばかり見ている子どもでした。

世の中の常識はこうだからこうあるべきという考えを

持っていました。


けど、世の中は白黒はっきりすることばかりではなく、

テキトーに聞き流すことや、あまり力を入れないでよいということもある

というのが段々わかってきました。


仕事でも私はずっと事務員でしたから、

数字は1円単位で合わさなければならないし、

それが事務員としては優秀なんだと思っていた時期もあります。

今となってはそれよりもっと大きなものを見ないと

本当にそれが会社に役に立っているのか図れないと思っています。


投資にしても毎日一喜一憂して今日は損したなどと考えていては

決して資産形成はできません。

絶対にすべて元本割れしないように‥と考えるより、

トータルで資産が積みあがっていけばよいと考えることです。


家計簿も毎日絶対続ける、使途不明金を絶対出さないなどは

不可能に近いと思います。


力を抜きながら大本を抑えることがお金に向き合うことの

ポイントだと考えています。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。