がんとお金の問題

樹木希林さんががんでお亡くなりになりました。

報道によると樹木さんは少し具合が悪くなると、

放射線を当てに行ったとのこと。

そのお値段は1回何百万円だったとか(あくまで報道によるとです)。


これは樹木希林さんだからできることで、

一般の人はなかなか現実問題これだけお金をかけられるのかと思います。


だからきちんとがん保険に入って備えておきましょうね‥と

言いたいわけでは決してありません。

むしろ、やはり貯金をしておくことが大事になってきます。


私も治療費として200万円以上はかかっています。

今は治療はしていませんが、それでも年に数回は通院していますし、

検査代もかかります。


もちろん、がん保険も医療保険も入って備えておくというのは

ある意味理想ですが、それだけにお金を費やすわけにもいきません。

それで100%安心が買え、家計にも響かないというのであれば

止めはしませんが。


アフラックのCMでも若い男性がお金に苦労したと語っていますね。

私も実際治療前に思ったことは、治療のためといって貯金を全部

吐き出してしまったら、治療が上手くいっても一文無しになってしまう‥

そんなことはできない。

元気になったら働いて稼げばいい‥とはなかなか思えないものですね。


がんとお金の問題はなかなか根深いものがあります。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。