MBSで行われていたキャンサーフォーラムに行って来ました。
いろんなセミナーやブースがあったのですが、時間の関係で
参加できたのはセミナー「乳がん治療を知る、学ぶ」でした。
正直もうちょっと具体的な治療について聞きたかったのですが、
乳がんを経験されている有名人の方おふたりがゲストということもあり、
どちらかというと医学っぽい話より、生活についてなどが主でした。
民間療法をどう捉えるか?ということも話されていました。
1人の方は「私はお医者様を信じて標準治療をしていきたいので」と
きっぱりお断りしたと言われていました。
これは私も感じたことですが、
がんを経験されていない人がこういうのが良いそうですよと
言って来られても信憑性がないわけです。
それがすべての人に当てはまるかはなんとも言えないわけです。
だから、患者の立場としては「何かいい民間療法ない?」と
言わない限りはそういう情報を知らせてほしくないと私は
正直思いました。
もちろん親切心なのはわかっていますが。
それよりは私なら当時は「仕事をお願いしたい」と言われた方が
救われました(気持ち的にも経済的にも)。
あくまで私の場合ですが。
私には仕事を辞めて治療に専念するという選択肢はありませんでした。
治療中でも治療費が気になって仕方ありませんでした。
生きるか死ぬかの問題もですが、経済的な問題も常に頭にありました。
だから民間療法などに頼る余裕もありませんでした。
どこかで私の経験談をお話しできる機会があればなあと思います。
もしよければお声掛け下さい。
遠方でも行かせていただきますよ(^^;
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