医療保険に入ったのは今から12年前です。
当時は何も考えず、なんとなく加入しておいたら安心かな?と考え
共済の10年の医療保険に加入しました。
今、考えれば当時は会社員でしたので、特別医療保険に入る必要など
なかったのです。
それまでに入院したのは盲腸だけでした。
しかし、それから4年してがんになり、思わぬところで
医療保険が役に立つことになりました。
手術と入院2週間でしたのでそんなに多くではないですが、
保険金が下りました。
それから6年経ち、医療保険の更新の時期が来ました。
もちろん保険料は多少高くなりましたが継続することにしました。
自営業になっていましたし、他の医療保険も入れるかどうかわかりません。
また、10年で継続しました。
今年の4月にまた、思わぬことで1週間入院することになりました。
高額療養費とこの医療保険でほぼ賄えました。
自営業ですから傷病手当金が出るわけではないので助かったという
感じでした。
これらの経験からやっぱり医療保険には入っていた方がよいですよ
というつもりはありません。
そもそも医療保険で元を取ろうと思ったら何回も入院しなければ
なりませんし、当然入院しないで済むのが一番いいのです。
会社員であれば必要ないかもとか、年齢的にどうかとか、
病気がちであるかとか、貯金があるかとか
様々なことを考えて医療保険に加入するかを考えるのが
よいのです。
日帰り入院で給付金がもらえる保険とかは意味がないと思います。
困ったときに助かったと思えるかどうかが保険の意義だと思うからです。
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