30年前ぐらいは、投資をしようなどというのは一般的ではありませんでした。
理由は金利が高かったので、銀行預金や郵便貯金にしておけば普通にお金が
増えました。
何もリスクを取って投資などせずともよかったわけです。
ただ、昔は金利が下がると株価は上がるというのが常識でした。
金利が低くなると預金にしておいても仕方ないので株などに投資するから
株価が高くなりました。
しかし、日本の低金利は何十年も続いていたのに株価は上がりませんでした。
アベノミクスでいろいろな策を施してようやく株価を上げたのです。
そう考えると資産運用は難しい時代になったような気がします。
今やグローバル化ということで世界は繋がっていますから、
特定の国だけが景気がよいなどということは起こりにくくなっています。
ただ、日本はマイナス金利というギリギリの策に踏み込みましたので、
今後は金利は上がっていくだろうと予想はできます。
そうなると一番に考えないといけないことは「借金の整理」です。
住宅ローンを変動金利で借りている人は要注意。
インフレになると借金は軽くなるとも言えますが。
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