銘柄数の持ちすぎにご注意?

投資には分散が大事です。

これはよく理解できる話ですね。

株式投資でも1社を持つより業種の違う2社を持つ方がリスクは小さくなります。


ただ、プロの株式評論家によると

何十社と株を持つのであれば投資信託を買った方がよいとか、

じっくりとこれと決めた1社を持った方がよいなどの意見が聞かれます。


現実的に何十社の株式を買うのは資金的な問題があります。

これは投資初心者にはハードルが高いと思います。

もう1つ、管理が大変ということがあります。

業績を見て、買いや売りを決めるのに何十社もそれをやるのは

時間的に厳しいものがあります。


じっくりとこれと決めた1社を持った方がよいというのは、

その銘柄の業績とじっくり付き合えますし、クセもわかるからです。

この価格であれば安い、ここまで上がったら高いとか。


自分にとって何銘柄ぐらいなら管理が可能か、

資金的に大丈夫かなどは考えておく方がよいでしょう。

闇雲に銘柄数を増やしても意外と業種が偏ってしまったということもあります。

資金や時間、自分の仕事、生活に負担のない株式投資をしてほしいと思います。


社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。