こちらの本を読みました。
企業のファイナンスの話ですが、
株式投資を行う上でも参考になりました。
PL(損益計算書)ばかり気にしていると、
なかなか企業の発展は望めないという内容ですが、
確かに投資家は赤字は絶対ダメ、借金もダメと考えがちです。
もちろんずっと赤字では困るわけですが、
赤字でも意味のある赤字もあるわけです。
借金にしても低金利のときにキャッシュを多く持つようにしておく、
積極的に投資に振り向けるという考えも重要です。
それを実行しているのがアマゾンです。
私たち投資家も本来はそのあたりまで見極めて投資をすることが
良いのでしょうが、なかなかできることではありません。
ただ、経営陣が株主に対してこのあたりのことをきちんと話して
理解を求めることがこれからはより大事になってくるような
気がしています。
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