シナリオが崩れるとどうする?③

①では投資信託の運用方針の変更に関して、

②では人生100年について書いてみましたが、

今回は「平和」について。


私たちが今、普通に生活できるのも突き詰めて考えれば、

平和だからですよね。

しかし、トランプさんのような過激な大統領が誕生して

本当に平和が守れるのかな?と考えてしまうこともあります。


武力は置いておくとしても、経済戦争が本格化すれば

被害を被るのは世界中の国民です。


これだけグローバルな世界になってくると、自分の国だけで

なんでも完結すると考えることはとてもできません。

むしろ、自分の国の弱いところは他所で補うことを考えるのが

賢明でしょう(比較優位の考え方)。


それでもアメリカの企業の経営者はトランプさんの方針にNOを

突きつけるだけマシ(ハーレーダビッドソン)。

日本は政府が賃上げせよと言えば従います。

こんなこと国が介入することなのか?と不思議に思いますが。


大統領や首相の資質によって、私たちの生活のシナリオも崩れるかも

しれませんね。

恐ろしいことです。


社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。