昔は60歳で定年退職したら、その後は退職金と年金で悠々自適に
暮らしていき、70代ぐらいで人生を終えるというのが
日本人の平均の人生のシナリオでした。
しかし、最近は”人生100年”ということが叫ばれ、
老後破産も話題になっています。
1つは退職金も大企業ならともかく、非正規労働者にはそもそも退職金は
ありません。
年金も自分の親世代がもらっていたような額はとても貰うことができません。
そして医療の進歩により、寿命が延び、不治の病と思われていたがんも
治療すれば治る時代です。
預貯金でお金を貯めて老後資金を用意できればよいですが、
これも低金利が長年続いており難しくなりました。
運用に関しても50代になれば株や投資信託は手じまいして、
安全な預貯金に振り替えましょうというのも
人生100歳までと考えると、早すぎるという気がします。
このように外的環境はどんどん変化していきます。
それに対抗できる策は打てますか?
資産形成が大事なのはこれでわかると思います。
もちろん健康もです。
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