予算建てより先に家計簿

家計簿に否定的な人は家計簿はあくまで過去の記録に過ぎないと

いう言い方をされますが、

過去にどんなお金の使い方をしているのかを知るのに有効なのが

家計簿です。

つまり自分のお金の支出の癖を知るというのでしょうか。


私自身は家計簿をつけているうちに

やたらエンゲル係数が高いということに気づきました。

意外とこういうものに使っている、意外とこれには使っていないんだ‥と

いうことがわかりました。


そういう支出の内訳がわかった上で、例えば○○の支出を減らしていこうと

作戦を練るのが家計管理です。

理想で予算建てをしても、それは絵に描いた餅です。

家計簿はめんどくさいし続かないからと、すっ飛ばさないで

まずは支出の実態を把握しましょう。

それが家計をうまく回せるようになる近道です。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。