今、こちらの本を読んでいます。
下巻も半分強あたりまで読みました。
元々、相場英雄さんのファンなのです。
相場英雄さんは社会派のミステリーを書く方で、
社会問題を鋭く描いて問題を投げかけています。
この「ガラパゴス」は派遣や請負に関して一石を投じているストーリー。
派遣や請負は人件費として計上せず、あくまでモノ扱い。
そんなことでほんとによいのか?というのがこの小説の趣旨です。
私たちは株式投資をする際にどうしても企業のイメージや財務状況などに
目が行きがちです。
それは当然のことですが、それ以外のもっと深い部分までを見て
その企業に本当に投資してよいのかという判断をしないと
いけませんね。
簡単なことではないですけど。
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