○○だけでは計れないのが株式投資の面白さ

前々回、前回と株式投資のPERやPBRといった指標について説明しました。

他にもROEや自己資本比率などの指標もあります。


企業は当然のことですが、売上を上げて利益を出し、継続していくことが使命です。

株式投資ではもちろん、売上が伸びそうで利益が増えていきそうな銘柄を選ぶことが

重要です。


それ以外に先に書いた指標を見ることも大切です。

長い目で見ればこれらの指標が良ければ株価もそれにつれて値上がりするはずです。

ただ、それが絶対かと言われればそれはわかりません。

数字はいいのに、そんなに株価は上がらないという銘柄もあります。


私の友人で就職活動のとき、上場企業だけどとても女子大生が行きたいと思わないような

地味な企業ばかり受けていた人がいました。

誰もが知っている華やかな大企業は競争が激しいことを彼女は知っていました。

だったら、ライバルが少ない堅実な企業を目指そうと思っていたのだと思います。


株式投資もある意味、似たところがあるかもしれません。

華やかな企業は数字以上に株価が高い場合も多いのです。

地味でも数字を確実に伸ばしている企業は市場で評価されていくはず‥と

思いたいですが。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。