あなたの「勘定」と「感情」に応えます
というのが私の事務所のモットーです。
「勘定」の問題について言えば、現代はいくらでも情報を取ることが
できるので、自分で計算することは可能です。
ただ、勘定ははっきり数字が出ますが、その数字に則ってやっていくのが
正解なのか?と言えば必ずしもそうとは言えないと思っています。
例えば住宅ローンがあって預金もいくらかある。
預金は今はいくらも利子がつかないから、だったら住宅ローンを繰り上げ返済
した方がよいのか‥と言えば、
住宅ローンの方が預金より金利が高いのだから、勘定的に言えば繰り上げ返済を
した方がよいと言えます。
しかし、住宅ローンも預金も0になってほんとにそれでいいのか?
という感情的な部分はまた別です。
やはり預金が0になるというのは不安になるというのが
大多数の人の気持ちだと思います。
投資に関しても、少しでも損をしたら不安という人もいれば、
今すぐ使うお金でなければ、多少の損は我慢できるという人も
いるでしょう。
こればかりは他人のことや平均値などを知っても解消されることでは
ありません。
「感情」の部分の不安をなくすのは「勘定」の問題とは別ということを
知っておいてほしいです。
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