買物に物語を!

数年間買物依存だったときは、欲しいものがあれば即買い。

2つで迷ったら2つとも買うのは当たり前というような

有様でした。

もちろん買う時は楽しいのですが、

少し使うと飽きてしまうことも多かったのです。


そして、段々貯金も減ってきて、

こんなことをしていて大丈夫か、私?といつも心の隅に

自問自答がありました。


がんになって治療費用が出せないかも?となったときに

やっと目が覚めたという感じでした。

そこから家計の立て直しが始まります。


しばらくはかなり切り詰めた生活だったのですが、

しかし、なんでもかんでも節約では息が詰まります。

ただ、だからといって欲しいと思ったものを全部買っていたのでは

お金が続きません。


がんになったあと、桜がすごく好きになりました。

桜が見れることがこの上なく幸せに思うようになったのです。

だから、春が近づいてくると”桜の箸置き”を毎年買うようになりました。

桜の箸置きを使ったら自分の下手くそな料理でも少しはおいしく感じるとか。

以前より気持ちが豊かになれる買物ができるようになってきたような

気がしています。


春ぴあも毎年購入しています(^^;






社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。