記録を取るところから始めてみよう

「家計簿」というとめんどくさい、続けられないと考える人が多いかと思います。

確かに毎日記録して集計してめんどくさいというのはその通りですね。

ただ、本当に真剣に家計を管理しようと思えばやはり記録を取るということは

大事です。


よく、家計簿は過去のことを記録するだけだから役に立たないとも言われますが、

まずは過去どのようなお金の使い方をしているのか、何にいくら使っているのか

ということがわかっていなければ、何故家計が上手くいっていないのか、

貯金ができないのかがわかるはずありません。


頭で計算しているから大丈夫というのは、それはもう経験上自身の家計の管理が

出来ている人の言うことです。

全く家計が上手く回らない、毎月赤字、貯金ができないというのであれば、

記録を取るところから始めることです。


何も立派な家計簿を買ってきちんと欠かさず記録しましょうというのではありません。

最初から飛ばしていくと息切れしますし、何を知りたいのかを明確にしていれば

それに沿った記録の取り方ができるはずです。


家計簿は何を目的につけるのか、最初は簡単なところからでも構いません。

食費は毎月どれぐらい使っているのか、外食費はどうか。

使途不明金はないかなど目的を明確にして記録を始めて下さい。


私も家計簿を付け始めて初めて食費にかなり使っていることが判明しました。

今では自分の三大出費も明確に掴んでいますよ。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。