株式投資は当たり前ですが買って終わりではありません。
ただ、最初はどの銘柄を買うか、いつ買うかで頭がいっぱいになります。
株式投資を始めてすぐの頃はいい銘柄を見つけたら買いたい!と思う気持ちを
抑えきれないことがあります。
しばらく株価を見ていて安くなってくるとよし!と思って買いを入れてしまいます。
もちろん自分が安い、ここだと思って買うのが悪いとは思いません。
しかし、私は昔これで結構高いところで買ってしまうことがありました。
ただ、別にすぐに必要になるお金で買ったわけではないので
下がっても辛抱強く持ち続けました。
それでも気になって株価を見るたびに辛い思いにはなりましたが。
辛抱強く持ち続けていたら数年後には上がって利益が出た銘柄は結構あります。
株式を取り巻く状況がよくなったことと、買った銘柄の業績がよくなったこと。
理由は様々です。
数年辛抱強く持ち続けている間に他にいいと思う銘柄を買うというのもそうですが、
もう1つ私は「ナンピン買い」を結構しました。
「ナンピン買い」とは安くなったら買い足すということです。
例えば1000円で買った株が下がって900円になったとします。
1000円と900円を平均すると950円になります。
つまり1000円で1株買った株が950円で2株を持つということになり、
1株の単価が下がることです。
「ナンピン買い」はどちらかというと否定されることが多いのですが、
私は割と成功しています。
但し、やはり最初に買う銘柄をきちんと選ぶこと。
数万円もしくは10万円台で買える株を探すこと。
何故、株価が下がっているのかを確認すること。
業績が悪くなったり何か不祥事が起こって下がっているのかもしれませんので
そういう銘柄は慎重にならないといけません。
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