株式投資を始めてみようと考えた場合、
銘柄を探す → その会社の数字を調べる → 買うもしくは見送る
という流れになりますが、
「会社の数字を調べる」というのは、売上や営業利益、当期純利益がどれくらいか、
そしてそれらの数字は今後伸びていきそうかというのを調べていきます。
有利子負債はどれくらいか、自己資本比率はどれくらいか。
配当はあるのかなども確認します。
もちろんキャッシュフロー(CF)もチェック。
これらを確認して納得がいったら「買う」となるのですが、
ここで少し待ってください。
今、あなたが買おうと思った銘柄が1000円だとします。
この金額が高いのか、安いのかということが問題です。
そのときに参考にしたいのが「PER(株価収益率)」と
「PBR(株価純資産倍率)」です。
株式投資を解説した本を読むと、すぐにこの「PER」と「PBR」が
登場しますが、「PER」と「PBR」が必要になるのは実際買おうと
なったときなのです。
今の市場でついている値段が割高か割安かを見る指標が「PER」と「PBR」
になります。
会社の数字、売上や利益や負債などと「PER」と「PBR」は分けて考えましょう。
私も最初はこのあたりがごっちゃになって、「PER」や「PBR」と言われても
ピンときませんでした。
整理して下さいね。
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