債券と株式

投資信託を選ぶにあたっては、その投資信託の中身が何なのかというのは

重要な要素の1つです。

その中身によってリスクが高い(リスクとは”不確実性”のこと)か低いかと

いうのも決まります。


「債券」というのは借用証書のようなものだと思って下さい。

国債は国が、社債は企業が、お金を借りている借用証書です。

定期的に利息が支払われますし、期日がくると元本が払い戻されます。


「株式」は出資金なので元本は保証されていません。

会社が倒産してしまえば紙切れになります。

但し、人件費や経費や税金を払って残った利益は基本株主のものです。


「債券」と「株式」を比較すれば、「株式」の方が「債券」より

”リスクは高い”と言えます。

「債券」はあらかじめ利息が決まっていますが、「株式」は成長の度合いによって

価値が変わるので、「株式」の方がハイリターンになる可能性があります。


投資信託も「株式型」の方が「債券型」よりハイリスクハイリターンと

なるのです。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。