よくないお金の使い方

お金の使い方で一番避けたいのは

「いつの間にかお金がない」ということです。


決して贅沢など何もしていないのに常にお金がないと

嘆いている人って結構います。

私の母もこういう人でした。

何かあるごとに「お金がない」と口癖のように言っていました。


しかし、お金が勝手に飛んでいくわけではないので

必ず原因はあるはずです。

こういう場合は家計簿を1度きちんとつけてみることで

解消します。

原因がわかればそれに対する対処を考えればよいので。


さて、他に私がよくないお金の使い方として思うのは

数年後に後悔してしまうお金の使い方です。

何度かこちらにも書いているのですが、

私は数年間買い物依存のような状態になったことがあります。

バッグや服、アクセサリー化粧品など気に入ったら

片っ端から買っていました。


別に本当に気に入って何年も愛用しているというのなら

それは賢いお金の使い方ということになるのですが、

私の場合そうではありません。

今、その当時買ったもので手元に残っているものは100%ありません。


もう1つ、お恥ずかしい話なのですがあるお笑い芸人のファンだった私は

週に1回は必ず劇場に行っていました。

地方に遠征したこともあります。

劇場も1回3000円ぐらいかかりましたし、地方に行くには旅費もかかります。

これも今でもずっとファンというのであればそれでもいいと思うのですが、

今は特別ファンでもありませんし、

あのお金があれば今頃は‥と考えてしまう自分がいます。


これぞ、本当によくないお金の使い方です。

まあ、あのときはあのときでそれなりに楽しかったという思い出はあるのですが、

その代償としても高い買い物だったと思うのです。



社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。