顔が見える投資③

株式を購入するにはやはりどうしても情報を集めることが大事。

新聞、ネット、雑誌、会社四季報、企業のHPなど。

しかし、そこからわかるのはどうしても”数字”のことが大部分になりがちです。


売上、利益などの数字、理念とか、沿革とか、製品情報などは当然重要です。

ただ、敢えて悪い情報を出さないというのは企業からすれば当たり前のことです。

このあたりが紙媒体やネットの限界かもしれません。


もし、株を買ってみたいという企業があるのなら、

その企業の会社説明会に行って、どういう経営者なのかを見るというのも

大事です。

大企業なら、経営者は来ないかもしれませんが、IR担当者の実際の姿は

見ることができます。

但し、何割かは差し引いて見て下さいね。


株を買ったあとも、是非チャンスがあれば株主総会にも参加してほしいです。

将来に向けて、経営者はどういうことを考えているのかを知るいい機会です。


先日、個人投資家向け説明会で3社の話を聞いてきたのですが、

3社のうち、2社は社長が、1社は取締役がお話をされていました。

社長と取締役では微妙に温度差を感じました。

社長と社長じゃない方では情熱もなんだか違うような?

あくまで私個人の感想ですが。



社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。