タイトルのように本当に凍結されれば困るわけですが、
ここで言う凍結口座というのは絶対にお金を引き出さない口座のことをいいます。
以前であれば、普段使うお金は銀行や郵便局の普通預金(普通貯金)に入れておいて、
当面使う予定のないお金は定期預金に入れておくのがよいとされていました。
もちろん、今でもそれでも構いませんが、
定期預金ではなく「iDeCo」を使うなどの方法もあります。
「iDeCo」の場合は60歳までは引き出せないわけですから
60歳までは凍結されているともいえるわけです。
「iDeCo」の場合、お金は60歳まで引き出せませんが、
口座内の商品の売り買いは自由にできます。
例えば、ネット証券の口座を作ってそこに入金するという方法もあります。
そこで「投資信託」や「株」を買うこともできますし、
そのまま置いておくこともできます。
MRFという銀行でいう普通預金のようなものにお金を置いておくことに
なります(元本保証ではありませんが、安全性は極めて高い商品)。
MRFはいつでも引き出しできますが、凍結することが肝心ですので
ここにお金を入れることはあっても引き出すことはしないと決めます。
私の場合、普段は銀行の普通預金の範囲で生活するようにしています。
数年前から証券口座からお金を引き出すことはありません。
株を買っていますので、配当金もこのままこの口座に入っています。
配当金ももちろん引き出しません。
証券口座も1つしか持っていませんし、普段使っている銀行口座も1つです。
但し、事業用の口座とマンションの管理費の引き落とし口座は持っています。
とにかく口座は少なく持つことがよいと思っています。
余程お金のことを考えるのが好きという人は別ですが、
普通の人にとっては家計の管理はシンプルにすることが大事だと考えます。
家計をシンプルにすることによって時間を自分の好きなことに使えるという
生活が幸せではないでしょうか。
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