つみたてNISAはiDeCoと比べて自由度が高いのがメリットですが、
当然つみたてNISAにも注意点はあります。
投資商品を購入したことがない人がお付き合いしている金融機関と言えば
銀行が中心かと思います。
だったら、いつも取引している銀行でつみたてNISAを始めてみようか?
と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、これは少し待って下さい。
つみたてNISAで購入できる投資信託は、金融庁が定めた商品なのですが、
どの金融機関でも同じ商品を取り扱っているわけではありません。
NISA口座は1人につき1口座と決まっていますので、
口座を開く際には慎重に「どの金融機関にするか」ということを
決めなければなりません。
何も考えないで、普段お付き合いしている銀行だからといって
NISA口座を開いてしまうと、その銀行で取り扱っている投資信託しか
買えないことになります。
ETFも基本銀行では買えません。
もう1つ、つみたてNISAも一般のNISAと同じで「枠は復活しません」。
積立できる金額は年間40万円が上限ですので、
売ったからその分、枠が空いたとはならないわけです。
こう考えてくると、
つみたてNISAは
「どんな投資信託を買うか」→「その投資信託を扱っている金融機関を選ぶ」
という順序が重要になってきます。
途中で商品を乗り換えることは極力避けた方が良いでしょう。
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