個人投資家向けの会社説明会にときどき参加しています。
社長さんやIR担当者のお話を聞くのは興味深いものがあります。
普通、株を買うときにはまずはイメージや好きな企業を選ぶということが
多いと思いますが、それだけでは購入まではなかなか行けません。
どうしても数字を見る事が必要になってきます。
売上は伸びているか、利益は上がっているか、借入はどうか、
今の株価は高いのかどうかなど。
いくらイメージが良くても、好きな企業でも、全然売り上げが伸びない、
赤字ではやっぱり買うのは躊躇してしまいます。
そう考えるとやっぱり企業は数字のみで評価されるのか‥となりますが、
最近は「人材」の話が多く聞かれるようになってきました。
ある企業は「健康優良経営ホワイト500選定」に選ばれました
と話されていました。
これは経済産業省が特に優良な健康経営を実践している企業や団体を選定するもの。
これによってこの企業は従業員の健康に留意している従業員思いの企業という
イメージになりますね。
人材を大事にする、育てるという企業のポイントが高くなることは、
喜ばしいことです。
売上を作るのはあくまで人。
人を大事にしない企業は発展しないと私は思っています。
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