今週の「週刊ダイヤモンド」と「週刊東洋経済」は決算書と会計力の
特集です。
どちらも会計に関する記事です。
会計と聞くと簿記を知らないと‥と思う方もいらっしゃるかもしれません。
簿記の資格を持っていると、経理の就職に有利という面はあると思いますが、
以前日商簿記1級の資格を持っている人と仕事をしたことがありますが、
実務経験がない人はこのあたりがわからないのかな?と、
やはり資格と実務は違うと思ったことがありました。
会社の経理や財務で仕事をするのでないのなら、
簿記を絶対知らないといけないということはありませんが、
簿記とは別に「会計力を磨く」といろいろ好都合なことが多いと思っています。
家計簿は決算書でいう損益計算書をもっと簡単にしたものですが、
会計力があれば、家計に「貸借対照表」の考えを取り入れることもできます。
株式投資をする際にも会計力があれば、少なくとも倒産しない会社、危なそうな会社を
見抜くことは難しいことではありません。
会計力は身につけておいて損はない知識ですよ。
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