タイミングを計れないもの

ある一般の方のブログを見ていたら、

北朝鮮情勢のため、株価ががガッチリ下がると思って

投資信託をスポット買いしたとありました。

しかし、この方の思うどおりにはならずという内容でした。


株式の場合「指値注文」というものがあって、

これは例えば1000円以下で買いというように注文を入れます。

そうするとその株式が1001円では買えないということになります。

つまり自分の想定した値段で売買できるのです。

ちなみに売りの場合は1000円以上で売りと注文を出していたら、

999円では売れません。


投資信託の場合、いくらで買えたか売れたかというのは実際売買のあとでしか

わかりません。

ここが株式との違いです。

まとまったお金があって、投資信託を買いたいと思ったら、

1回で買うというのは極力避けた方が賢明です。

投資信託はちょびちょび積み立てていくことをおススメします。


社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。