家族の介護④

周囲にまず介護保険の申請に市役所に行きなさいと言われたので、

母が最初の病院に入院中に両親分の申請に行きました。

母は無事申請できましたが、その時点で父は病院に行っていなかったので、

まず病院に行って、医師の意見を書いてもらって下さいと言われました。

しかし、父は病院嫌い、まして認知症ぽいから病院に行こうと言っても

怒るだけです。

病院に行かなくて困っていますと言うと、地域の包括支援センターに1度

相談してみてはどうですかと言われ、電話をしてみました。

丁寧に話は聞いてもらえましたが、解決策はありませんでした。

市役所では往診の医師を紹介してもらえるかもしれないと言われていたので、

それも聞いてみましたが、そういう医師はいませんと言われました。


母の転院先の病院は前回書いたように、早く母を退院させたい一心で、

包括支援センターに退院後のことを相談に行けばどうか、

これまでの経緯をFAXしておくからと言われ、

相談に向かいました。


介護保険を使うといっても、母は基本的には自分のことは自分でできるので、

問題は心臓の薬を毎日きちんと飲めるのかということでした。

とにかく毎日薬だけきちんと飲んでいるかチェックしてほしい

それが望むことでした。

なかなかいい案がなかったのですが「小規模多機能型居宅介護」というものを

教えてもらい、3か所の施設のパンフレットをもらって帰りました。



正直こんなに何回もこのテーマで書くと思っていませんでした。

次回で最後となります。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。