前回の記事で触れたのですが、「企業型」の確定拠出年金に
加入しているという自覚がある方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
企業型の場合は会社が掛金を出してくれ、運用も行ってくれるので
普段はあまり気に留めていない方も多いかと思います。
その会社に勤めている間はまあそれでもよいのですが、
転職など退職する場合は企業型ですからそこで当然その会社での
運用は終了となります。
その場合も60歳までは解約できないのが原則です。
転職先に企業型確定拠出年金があればそちらに移換することに
なりますが、転職先に企業型確定拠出年金がない場合は、
「個人型」に移行することになります。
確定拠出年金のことはよくわからないし、
めんどくさいのでとほったらかしにしていて6ヶ月が過ぎてしまうと
国民年金基金連合会に自動移換されてしまいます。
自動移換されてしまうと掛金を拠出できないだけでなく、
管理手数料はきっちり徴収されます。
こうなってしまうと段々資産を減らしてしまうことにも
なりかねません。
転職の際にはこのあたりのこともよく確認して、
忘れないで個人型に移換するようにしましょう。
ほったらかしにしていたら勿体ないですよ。
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