前回もチラッと書きましたが、
一番最初に買った株は、雑誌で紹介されていて、
業務内容がいいな~と思ったので、
四季報でどういう企業なのかを調べました。
当時はネットはない時代だったので、
情報を取るなら新聞や四季報などの紙の媒体が主でした。
その企業のことは正直言って、名前も聞いたことがなかったのですが、
調べてみると大変な優良企業であることがわかりました。
次の銘柄は手堅く「電力株」でした。
当時は原発のことなど何も考えておらず、
絶対倒産しなくて、配当が高いというのがポイントでした。
2社の電力株を買いました。
その後は、自分が好きな分野の企業を買っていきました。
最初に買った1社のみが全く知らない企業で、その後はなんらかの形で知っているとか、
そこの製品が好き、サービスが好きなどの基準で選んでいました。
この頃、レタスクラブ「お金の本」という雑誌に何度か掲載していただき、
今後、どんな銘柄に注目していますか?との答えに
「今後は介護関連に注目しています。◯◯社なんかがいいと思います
(企業名は伏せます)」と生意気(笑)に答えています。
20年ぐらい前のことです。
今でも好きな企業の株を買うというスタンスは変わっていませんが、
1歩進んで考えて、私たちの生活になくてはならない企業、もしくはそういう製品、
サービスを担っている企業を考えてみるようにしています。
自分にとってこういう製品があればいいなあとか、こういうサービスが
必ず必要などの視点でも良いと思います。
私たち生活者の不満を掬い取ってくれる企業は?と、
考えても良いのではないでしょうか?
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