相性の問題

私は小説を読むのが好きです。

東野圭吾さんはこんなに有名になるずっと前からファンで、

デビュー作の「放課後」を読んだときに、おもしろい!と思い、

それから小説は全部読んでいます。


初めての作家さんの小説は、たまたま本屋で見かけて手に取る場合もありますし、

読書ブログで紹介されていた作品を読んでみることもありますが、

イマイチだなと感じることもよくあります。

でも、たまたまその作品がおもしろくなかったのかな?と思い

2、3作は読んでみます。

ですが、やっぱり合わないな~と感じることが多いです。

つまり、その作家さんと私は相性が良くないのだなと納得するのです。


実は株式投資でもそういうことがあります。

25年以上前に初めて買った株ですが、

何かの雑誌で見かけて、その業務内容に夢を覚え、業績を確認すると

無借金経営の手堅い企業でした。

その後まもなく利益が出たので売却しました。

その後も何度か買ったり、売ったりを繰り返し、毎回利益を得ました。

ただ、我慢して持っていれば現在はすごい株価になっています。

今は高くて買えません(^^;


反対に1度買って利益が出なかった株は、その後は買うのをやめています。

多分、相性が悪いのでしょう。

ただ、1社だけそれを忘れて買ってしまった株があります。

今も保有中です。

まあ、配当も悪くないので長く持つつもりです。

現在は1万円ぐらい含み損ですが(^^;


株式投資にも自分と相性が良い銘柄を見つけてその株式のみを

売買するという方法があります。

それだとその企業だけをウオッチしていれば良いのです。

但し、このやり方は企業を選ぶ段階で慎重に吟味する必要がありますね。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。